「救助には行けません」
「救助には行けません!」(消防署から)
「ダメだ!俺ん家に避難して来い!」(近所の人)
「俺ン家へ水を流すな!!」(もう一人の近所の人)
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「お母さん! 土の匂いがする!!」
戸を開けてみると ガラガラと大きな石の音がする・・・
外へ出てみると 脇の側溝は土砂でつまり
濁流が我が家へ流れ込んでいるではないか!!! ・・・
慌てて家族総出で詰まった側溝の石をどけるも
間に合いそうもない・・・
【これは午前0時頃 助けを求めた時の状況です】
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その時のおばさんが感じたことは
★誰も助けには 来てくれないヨツ❗️
★自分の命は 自分で守るしかない❗️
との事でした。
石をどけて 土砂をどければ
濁流はさらに向かいの家に勢いよく流れていきます・・・
向かいのおじさんは
ピシャリと玄関の戸を閉めて出てこなかったそうです・・・
消防署は
『救助要請がいっぱいあり、もう死にそう!の状況とか 命の危険が迫っている時以外は救助に行けません!』・・・
(おばさんは 相手を責める気も無かったそうです)
が
防災先進県の静岡県・さらに藤枝市・他も・・報道機関までも、
あれほど線状降水帯の報道がされている中、みんな寝ていました❗️❗️
(対応の遅れ! 報道の遅れで みんな状況つかめず非難轟々)